3匹のこぶた

2005年4月6日
波打ち際の 砂の上に

ひとつずつ ひとつずつ 積み上げた わらの城

大きな波に呑まれ あっけなく 崩れ去った


心の中の 

愛情を入れる器が 人より大きすぎると

なかなかそれを いっぱいにすることが出来ず

それを満たすため 

愛を求め 愛に飢え 苦しみ続けるのだという


いつも不満を抱え

愛情を注いでくれる相手に

不毛なものを感じさせてしまう


でも ひとたび その器が 愛に満たされ あふれ出すとき

その人は初めて

誰よりも 深い深い愛で 

人を許し 認め 

愛する人を 包むことが出来るのだそうだ



もしも 私の 心が そうだと すれば



今 少しずつ 少しずつ 

あなたに 満たされていく 私の心

もう少しでいっぱいに

そうしたら

人を許し 認め 

あふれる愛で 愛する人を包むことが出来るのだろうか 

愛する人を 傷つけたりせずに すむのだろうか

愛しているなんて 言葉で 愛を量らずに すむのだろうか

愛を 欲しがらずに すむのだろうか


今度は 広い広い大地に

レンガを積み上げよう

レンガの城を


吹き付ける 風にも雨にも負けない

つよい つよい こころ

作り上げよう

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