この わたしが？
愛が 欲しくて
愛されたくて
深い 暗い
水の底で
もがいて
あがいて
遠い 遠い
光を さがしていた
この わたしが
いま
愛を
届ける ひとと
されているだなんて
ひとは
あたらしく される
だめ だめ
もっと もっと
もっと まえへ
ぎりぎりまで いかなきゃ
谷がどれだけ ふかいのか
そのさきに なにがあるのか
見えやしない
もっと もっと
もっと まえへ
ぎりぎりまで いかなきゃ
谷がどれだけ ふかいのか
そのさきに なにがあるのか
見えやしない
心と身体に受けたダメージ。
ちりぢりに、ばらばらに。
そこかしこにちらばっていたあらゆるもの。
粉々に砕けた硝子。
貼り合わせて、つなぎ合わせて。
もう、二度と壊れることのないように。
やっと、
戻ってきた。
よく寝た。
2年半か。
少し寝すぎた。
これ誰の からだだよ？
何だか知らないうちに
いろんなことが
いろんなことになってるみたいだ
さ
いっちょ
片付けますか。
1ヶ月ぶりのログイン。
過去の日記を読み返してみて自分が書いたものとは思えない。
一日一日、薄皮をはぐように少しずつ変化していることに衝撃を受けた。
ほんの少しの習慣の変化の積み重ねが、気づかぬうちに自分を違う自分へと生まれ変わらせていく。
・・・生まれ変わるのか？
もとに戻っただけのようだが。
遅い、春。
はじめまして。
ブックマークしていただきましてどうもありがとうございます。
相互にさせていただきました。
更新も滞りがちの拙い日記ですが、どうぞよろしくお願いいたします。
Photo by 2000ピクセル以上のフリー写真素材集
うみの碧も
木々の翠も
夜明けの藍も
なにも変わらない
いつもここにある
顔を あげて
閉じられた 瞳
ゆっくりと ひらいて
まっすぐに
目を 逸らさずに
ねえ
見えた？
どれだけ 傷ついても
手ばなしては いけないものがある
あきらめては いけないものがある
そんな言葉を
おずおずと
そろり そろりと
すこしずつ すこしずつ
たしかめて
いる
