ノベルバトン。

2005年7月28日
彩さまより勝手に受け取らせていただきました。

1 本棚に入ってる小説の冊数は何冊ですか?

そう言われて見直してみると小説は60冊くらい?
ハウツー本や自己啓発本を合わせると150冊くらいはあるけれど・・・小説を読んでいないということですね。
かなり売ってしまいましたし。

2.あなたが好きな作家さんを教えてください。(期待している作家さんでも可)
またその人を知った作品も同時に書いていただけるとなお良いです。

筒井康隆さん

  その昔はまりにはまって読み潰しました。
  スプラッターと狂気。
  わたしの文章が時々おかしくなるのはこの人の影響が大?
  ・・・読み返したくなってしまいました。
  

3.最近おもしろいと思った本(と作者)を教えてください

最近は叙情的なラブストーリーが流行りみたいで余り心に残る本は少ないですが・・・(いや、特にどの作家さんがというわけではなく)

中山可穂さんの「猫背の王子」と「天使の骨」。

胸の奥底を引っ掻き回されたような気持ちになります。


4.あなたの思い入れのある本(と作家さん)を5冊程度あげてください。
(もちろん少なくても多くても構いません。)

1.「先生はえらい」 内田樹

私たちが敬意を抱くのは「生徒に有用な知見を伝えてくれる先生」でも「生徒の人権を尊重する先生」でも「政治的に正しい意見を言う先生」でもありません。
私たちが敬意を抱くのは「謎の先生」です。(本文引用)

すべての弟子は師を理解することに失敗します。けれども、その失敗の仕方の独創性において、ほかのどの弟子によっても代替できないかけがえのない存在として、師弟関係の系譜図に名を残すことになります。(本文引用)

う〜〜〜ん?もちろんこれがメインテーマというわけではありませんが・・・極論ですね。

2.「ジハード」1〜6 定金伸治

人物描写が細かくて知らず知らずにのめりこんでしまった本。
エルシードとヴァレリー、子供だったり大人だったり・・・素直じゃなくて、でも本当は愛し合っている二人が「いきている」様が生き生きと描かれていて何度もよみかえしました。

3.「Deep Love」 Yoshi

定番ですが・・・。
底なし沼にいた私を救ってくれた本。パオ。

4.「雨鱒の川」

今までに読んだラブストーリーの中である意味一番幸せな二人。
こんな気持ちをいつまでも忘れたくない。

5.「大誘拐」 天藤真(でした?)

初めて読んだときそのトリックの斬新さ、奇想天外さに感動していたら、何年かして映画化された。
推理小説は読み漁っていたけれど、わたしの中では1.2を争う存在。
今読んだらどうかわかりませんが・・・。

5  次に渡すバトン

勝手にかかせていただいたので、ここで止めさせて頂きます。


思わず家中の本棚をひっくり返してしまいました。その本を読んだときの気持ちを思い出したりしてとても楽しかったです。

(一方的に)彩さま、どうもありがとうございました。

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