| メイン |
13年前に踊り始めてからこんなに長い間遠ざかったのは初めて。
3年前に傷めた脚。傷つき、息も絶え絶えの心。
だましだまし無理して走り続けてきたけれど。
頭も、身体も。そして心も、躍ってくれなくなってしまった。
ああ、限界なんだと。
『逃げ』だったのかもしれない。ただの『甘え』だったのかも。
でも、身体と心は確かに悲鳴を上げていた。
辞めるつもりは毛頭なかったけれど、ダメかもしれないとは思っていた。
踊りに関することは見ることも聞くことも辛くて、全て封印した。
そして1年。
部屋の掃除をしていて出てきたダンス・ナンバーのCD。
たまには聞いてみようかと何の気なしにかけてみた。
動く。
脚も、手も、そして心も。
あの頃、どれだけ自分を鼓舞しても、動かそうとしてみても動かなかったものが何の苦もなく自然に動き出した。
知らない間に癒されていた。
必要だった休み時間。
ああ、こんなにもわたしは
おどりたがっていた
| メイン |
コメント
こころもからだも、本当に休息を求めていたんでしょうね。
無理をすることも時には必要だけれど
自分の中の小さな声に耳を傾けて、応えてあげることも必要ですよ。
元気になられたようで、よかった＾＾
本当にその通りですね。
今、こうして健康になってみて初めて、自分がどれだけ無理をし続けてきたのかがわかりました。
コメントどうもありがとうございました。
とても嬉しかったです＾＾