ヒミツのみ

2005年6月14日
ヒミツ日記のみ

進歩

2005年6月13日
あなたとの思い出だらけの この街を


泣かずに 歩けるようになるのに


2年もかかってしまいました





そんなことが


人生の目標 だなんて

霧雨

2005年6月13日
乾いて


乾いて


かちかちに


ぱさぱさに


乾涸びてしまった わたしの心に



すこしずつ


すこしずつ


やさしくやさしく ふりそそぐ


やわらかな 雨が




うるおしてくれる


満たしてくれる




あふれるのは 


なみだ

ひとり

2005年6月12日
さむくて


さむくて



どんなにつよく


自分を抱きしめてみても




この腕は



あなたの腕じゃない
ありかさま

メッセージどうもありがとうございました。
お返事が遅くなって申し訳ありません。
ゴスロリ、本当は憧れなのですがとんでもなく似合わないと諦めています。ありか様がうらやましいです。
きっと女らしい方なのでしょうね。
どうぞ宜しくお願いいたします。

仮装

2005年6月12日
失敗して

失って

なじられて



二度と繰り返さないと

意気込んで



危険のない方へ

当たり障りのない方へ

逃げ込んで 

逃げ込んで




ここにいる

ワタシハダレデスカ?

地球は丸い

2005年6月12日
前にも 


後ろにも


進めないのなら


横にすすめばいい



なんて 子供だまし



進み続けるうち


結局 元のところに


戻ってきてしまった

不要

2005年6月12日
もういらない


何もいらない


何も欲しくない


持ってこないで


いらない 


いらないの



もうわたしの中には


何も 入らないの




あなた以外は・・・・

にんぎょひめ

2005年6月11日
ほかの王女さまと 結婚してしまった 王子さまを

人魚姫は どうしても 忘れることができませんでした



「もう一度 王子さまの もとに戻れるなら

 もう一度 王子さまと 楽しいときをすごすことができるのなら

 わたしは ほかには 何もいらないわ」



そう思った 人魚姫は 

魔法使いのところへ 出かけていきました



「お前の話は ようく わかった

 お前が王子さまのところへ戻れるよう

 魔法をかけてやろう



 そのかわり 



 お前の大切な

 王子さまの記憶を いただくぞ」 



そういうが早いか 魔法使いは 杖を振り上げました



人魚姫は 今も

魔法使いの家にいます



王子様との思い出が全てだった 人魚姫は

それからは 笑うことも 泣くことも 怒ることも

全て忘れ



じぶんが 誰なのか

何のために 生きているのかすらもわからず



今日も

何故流れるのかわからない 涙を流しながら

誰のために歌っているのかもわからない 歌を

歌い続けているのです

希望

2005年6月11日
いつになったら


おうちに帰れるの?


はやくおうちに


帰りたい




だいすきな だいすきな


あのひとが まっている


あの あったかいおうちに




ねえ たくさんぼうけんしたんだ


ころんだり まえにすすめなくなったり


もう あちこち きずだらけだよ




やわらかなタオルで


びしょぬれになったからだ


やさしく


くるんでくれるかな




ああ はやく


おうちに かえりたい・・・・

肩こり

2005年6月11日
あなたのこと


びっくりするくらい


簡単に愛してしまうから


簡単にできないように


体中に力入れて


笑顔も出ないよ

矛盾

2005年6月10日
あなたを苦しめたくないのに






あなたでなければ駄目だなんて

万里の河

2005年6月10日
いつまで 待てばいいの?



あと どれだけ



待てばいいの?




待ち続けていることに



何か意味があるの?

苦しい・・・・

2005年6月10日
わからない

どうしたら

いいのですか



あなたの傍にいるために

あと

何が必要ですか


教えてください


あなたのためにしか

生きられません

祈り

2005年6月10日
神よ



今のわたしのこの苦しみが

この痛みが



あなたに背き続けた

あなたを裏切り続けた

わたしへの罰だというのなら

わたしは喜んでそれを受けましょう



でもどうぞ

あの人が幸せでいられるよう

全て満たされて 癒されるよう



ここで 祈らせてください



それだけが

わたしの願いです

最近、

2005年6月9日
朝起きると



目がどこにあるのかわかりません

位置

2005年6月9日
仕方ないよ


あんたは


全ての人間の中の


最底辺の


人間なんだから




ほら


赤ん坊が通るよ


土下座して待たなきゃ

出現

2005年6月9日
あの人と出会って 


初めて


おずおずと 顔をのぞかせた


もう一人のわたし




純真で 


世の中の汚れを知らず


ただひたすらに 愛されることを願う


無力なわたし




そうあれは


抱きしめられたい 


愛されたい

と うずくまって泣いていた



幼い日の わたし




あのひとがいなくなって


また


ひとりぼっちになってしまった

毒。

2005年6月9日
薄まったかわりに




広がったみたいだ

白いハト

2005年6月7日
うつむかず

目を逸らさず

両の目で見つめれば



映るのは

必然という名の



奇跡。

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